東海村、日立市、那珂市
ますやま整骨院 院長の増山です。
よく骨盤の検査をしていると「私、身体硬いんですよ」と患者さまが言われます。
この身体の身体の「硬い」「柔らかい」って勘違いされている方がいます。
関節の動く範囲が大きいのは良くて、狭いのは「悪」的な考え。
はい間違っています。
関節の動く範囲は「正常可動域」といって各関節、定められています。
これは関節の動きを靭帯や筋肉で可動域に制限をかけることで脱臼しないよう、組織が壊れないようにするためです。
だから正常可動域を超える動きは脱臼や関節周囲の組織を壊す恐れがあるという事です。
関節の可動域が広い方は、関節の適合性を担っているインナーマッスルの機能が低下すると、色々な障害、症状を発症します。
なので身体が柔らかい方（関節可動域が広い方）は瞬間的な筋や靭帯の伸張には強いが、上記のような問題があるという事です。
理想は柔軟性の高い筋肉と関節の適合性を高めるインナーマッスルの強さを兼ね備えた身体です。
肩こりや腰痛知らずの人なんかは、身体がインナーマッスルの働きが良い方です。
スポーツ選手でケガ知らずな人、成績優秀な人は柔軟性とインナーマッスルを兼ね備えていますね。
自分の身体のバランスに不安がある方は是非ご相談ください。